補助金・助成金による調達

補助金と助成金とは何か

事業資金の調達のときには補助金や助成金がよく用いられています。この二つはどちらも返済不要の現金を調達できるのが魅力ですが、内容は異なっているので注意が必要です。補助金はある事業を行うために必要な資金の一部を補助してもらえるもので、例えば全額の10%、200万円を上限として補助するといった形になっています。厳しい基準が設けられていて、さらに予算枠が限られていることも多く、条件を満たしていたとしても他の希望者が多いと補助金を受けられないこともあります。一方、助成金は支給のための条件を満たしていれば一律の金額を受け取れることが多く、条件さえ満たしていれば他に希望者がいたとしても支給してもらえるのが一般的です。

補助金と助成金は使途が決まっている

補助金と助成金による資金調達で気を付けなければならないのは使途が決まっていることです。例えば、人材雇用をするために資金調達をしたいと思って補助金や助成金を使おうとすると、条件に合っている形で雇用しなければならず、それ以外の目的では用いることができません。例えば障害者を雇用するなど、社会に貢献できるような条件が設定されているのが一般的です。そのため、上手に補助金や助成金を使おうとしたら工夫をすることも必要になります。うまく資金調達をしつつ、事業に活かせるようにすることが重要なのです。また、地域によって利用できる補助金や助成金が異なるため、拠点をどこに置くかも検討すると資金調達をしやすくなります。